【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】第166回 コーヒー専門ECサイト<緑の館>/アンティークに彩られた喫茶店の雰囲気も魅力的

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野村祐貴氏

野村祐貴氏

 1975年、岐阜県下呂市に「自家焙煎珈琲 緑の館」を開店。当時、地元にコーヒーに特化した喫茶店はなかったが、土地柄観光客が訪れるようになり、地元に認知されていったという。ネットでは、コーヒーの販売はもちろん、素敵な店内の様子も掲載し、ファンを増やしている。店主の野村祐貴氏に聞いた。


●こだわり
 豆、焙煎、コーヒーの入れ方。創業当時から変わらないスタイルでお客さまに提供し続けているのが、この店のこだわりだ。
 「コーヒーは農作物と認識しています。ですので、上質な生豆を仕入れ、鮮度の良い状態を保ち、独自の技術で丁寧に焙煎して、その場で一杯一杯抽出して提供するスタイルを変わらず守っています。実店舗では喫茶とともに豆などを販売し、卸売もしているので、常に在庫は回転し、ネットショップでも新鮮な豆を販売できるのが強みです」
 また、アンティークコレクションで彩られた喫茶店の雰囲気も大きな魅力。
 「非日常空間を味わってほしいと思い、戦前の掛け時計やアンティークカメラなどを陳列しています。店内に流れる音楽はジャズ。コーヒーとアンティーク、ジャズの融合で楽しんでいただける空間がこだわりです。実店舗の雰囲気を伝えるため、サイトにアンティークの写真を載せています。それを見て『下呂に行ったら寄ってみよう』と思っていただければ幸いです」

●人気商品・客層
 コーヒー豆のほか、手軽に飲めるドリップタイプやリキッドタイプなどもあり、客層は30~40代の女性を中心に老若男女幅広い。

(続きは、「日本ネット経済新聞」3月23日号で)

「カフェオレベース」のノンカフェインタイプ

適度な苦みと甘さの「レギュラーブレンド」

アンティークファンも多く訪れる喫茶店

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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