【注文件数アップしました】小林養蜂園/全国に商品求める顧客がいることに気付く

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 蜂蜜の生産、販売を行う小林養蜂園(本社群馬県、小林市郎社長)は、1955年に創業し、約20年前から群馬県内で実店舗を運営している。春から夏にかけては観光客が多く、収穫も最盛期を迎えるため、この時期だけ実店舗と自社通販を開店していた。13年が大豊作の収穫量となり、販路拡大のためにアマゾンに出品した。
 大量生産する蜂蜜は品質を均一にするために加工や調整をすることが多いが、小林養蜂園の蜂蜜は採れたままの状態で商品化していることが特徴。また、国産の蜂蜜自体が珍しい中でも、生産元や産地が分かることが消費者により安心感を与えている。アマゾンのサイトにも、どこでいつ頃に採れたのかを表記している。
 「アマゾンに出品したことで、国産蜂蜜が欲しくてもどこで売っているか分からないという人が全国にたくさんいることに気付いた」(小林豊取締役)と言う。

(続きは、「日本ネット経済新聞」3月9日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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