【Macbee Planet 小嶋雄介代表取締役】 〈3月末、東証マザーズに上場〉夢を持ち実現できる会社に

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 ウェブマーケティングを手掛けるMacbee Planet(マクビープラネット、本社東京都)は3月31日、東証マザーズに新規上場する。広告データ解析プラットフォーム「ハニカム」や、ウェブ接客ツール「Robee(ロビー)」といった独自ツールを活用。LTVを追求するマーケティング手法が支持を集め、2015年の創業以来、急速な成長を続けている。創業者である小嶋雄介代表取締役に、上場の背景と今後の事業展望、「夢」を大事にする自身の思いについて聞いた。

■5年での上場は予定通り

 ─東証マザーズ上場の経緯は。
 マーケティング業界において会社を大きくしていきたいという思いがあり、15年8月の設立時から、経営陣を含め上場を意識して事業を進めてきました。17年から本格的な上場準備に入り、今回の承認に至ったという流れです。会社設立5年での上場は、当初から抱いてきたスケジュール通り。資金調達や会社の知名度を高め、信頼できる会社にして、優秀な人材を採用していこうという狙いがあります。
 ─調達資金の使途目的は。
 人材とプロダクトへの投資がメインとなる予定です。人材に関しては、優秀なエンジニアを採用して、当社の主力サービスである自社ツール「ハニカム」と「ロビー」の機能拡充を進めていきます。上場後、会社の規模を大きくしていく中で、こうした「マクビープラネットだからできること」をより追求し、その領域をさらに広げていきたいです。準備が整い次第、新規プロジェクトにも取り組む計画です。
 ─主力サービスの強み、独自性は。

(続きは、「日本ネット経済新聞」3月26日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ