中国伝統漢方の知恵と、現代の美学を融合したコスメブランド「花西子FLORASIS(フローラシス)」を展開する杭州宜格化粧品有限公司(本社中国)は、ECを中心に、世界110の国・地域で販売を行い、右肩上がりの成長を続けている。今後は世界50店舗で販売を行い、オンライン・オフラインの相互活用に注力するという。「日本は私たちにとって重要な市場だ」と語る、同社の共同創設者の飛慢(フェイマン)氏に話を聞いた。
─貴社の事業について聞きたい。
「花西子FLORASIS」は、2017年に中国・杭州で誕生した「花が持つ美の力と中国の伝統技法でアジア女性のエレガンスを表現する」コスメブランドだ。中国に古くから伝わる、花を用いた美容法と、現代の科学技術と融合させ上質なアイテムを届けている。
現在世界110の国・地域に向けてECを通して販売を行っている。ブランド初の海外進出先として、21年に日本でECサイトの販売からスタートした。中国ECの売り上げが最も大きい。日本、米国、東南アジアが続く。日本のEC事業も、世界全体も、売り上げは右肩上がりの成長を遂げている。
─日本での成功の要因は?
当社のグローバル進出の戦略として、ローカライズを重視している。それぞれの国の生活者の好みに応じて、商品を開発することもある。ECサイトを通して、直接日本のお客さまの好みを知ることができるので、パーソナライズされたスピーディーな商品展開が実現できている。
オフラインの存在も大きい。当社の製品を直接体験できるリアルの接点を増やした結果、ECの成長にもつながった。日本市場は、オフラインが重視されるため、今後もリアルのタッチポイントを拡大していく。
今後は、世界において50カ所のリテールストアで製品を展開する予定だ。そして今後5年で、その半数に当たる25カ所を、日本で展開する計画だ。
1月27日には、海外初の旗艦店を日本の商業施設「GINZA SIX(ギンザシックス)」にオープンした。
■OMO施策を展開
─中国以外では初の旗艦店ということだが、どのような取り組みを行うのか。
「GINZA SIX店」では、
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【杭州宜格化粧品有限公司 共同創設者 飛慢(フェイマン)氏】<ECを中心に世界110カ国へ> 製品研究開発費に200億円投じる(2025年2月20日号)
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