【ファッションEC 2018〈新境地開拓で次の成長狙う〉】 ベリグリ/EC月商は25%増/カタログからウェブへ誘導

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柏木由紀を起用したカタログをコンビニで販売

 ランジェリーブランド「RAVIJOUR(ラヴィジュール)」を展開しているベリグリ(本社東京都、服部稔社長)は昨冬、EC事業を内製化し、顧客情報の分析やマーケティング施策を臨機応変にできる体制を整えることに成功した。17年冬には、AKB48の柏木由紀をブランドアンバサダーに起用したカタログのコンビニ販売を開始し、多くの新規顧客をウェブに誘導。11月は、EC売上高が前年同月比25%増で着地する見込みだ。
 以前はECサイトの運営から物流まで外部委託していたが、ECサイトの制作・運営支援を手掛けるブランデックスのサポートのもと、ECサイトの内製化を図ったことが成功の鍵となった。
 システムはブランデックスの親会社であるw2ソリューションが提供するECサイト構築パッケージ「w2コマース」を採用。拡張性が高いシステムを導入することで、柔軟に運用できるECサイトを構築できたという。
 「当社の商品はサイズや色に加えて、ショーツのタイプを選べるようになっている。以前は三軸での商品選定に対応していないシステムもあったが、本システムの採用により、現在はさまざまなツールをスピーディーに導入できるため、ECサイトの分析やマーケティングがやりやすくなった」(ラヴィジュール事業部営業部EC室)と話す。
 新規ユーザーの流入が増えたECサイトでは、クローズドセールなどを実施することで会員登録を促進。ステップメールなどのCRM施策も強化することで、リピート購入率も高めている。さらにインスタグラムなどSNSへの対応を強化し、新規顧客の獲得や顧客とのコミュニケーションを深めている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。


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