【Eコマース業界地図 「物流編」】 ダイワロジテック〈物流代行〉/倉庫共有モデルを提供/ささげなど特殊業務もシェア

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物流施設「DPL市川」の2階では荷主が物流ロボットなどの資源を共同利用している

物流施設「DPL市川」の2階では荷主が物流ロボットなどの資源を共同利用している

 EC事業者の「物流」に関する支援サービスを、ECのネットメディア「Eコマースコンバージョンラボ(eccLab)」と共同でまとめた。サービスマップには物流代行サービスに加えて、宅配サービスや倉庫管理システム(WMS)などもカテゴリー別に収録した。物流支援事業者は玉石混交。自社の事業にマッチしたパートナー選びの参考にしてほしい。

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 物流支援を手掛けるダイワロジテック(本社東京都、秋葉淳一社長)は、物流倉庫を荷主がシェアするサービスを提供している。物流ロボットなど最新技術のほか、ささげ(撮影・採寸・原稿制作)など特殊な業務も必要に応じてシェアできる。
 入庫からピックアップまでの作業工程では、物流ロボットといった資源を荷主が共同利用する。物流施設を棚やシステムまで含めてシェアすることで、効率的なピッキング作業や商品保管を実現している。
 「荷主企業のwajaとエアクローゼットはささげ業務をシェアしている。3PL事業者からの相談も増えている」(秋葉社長)と近況を語る。利用料は発送する商品数に応じた従量課金制。
 ダイワロジテックは、このシェアモデルのサービスを延床面積2万9424平方メートルの物流施設「DPL流山1」の2階部分に導入する。すでに導入が完了した「DPL市川」の2階部分では、来年の3月までにECモール運営会社も含めた4〜5社が、新たにサービスを活用する予定だという。

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記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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