【Eコマース業界地図 「一元管理システム編」 〈導入事例〉】イメージデザイン「楽々通販2Pro」/〈エリカ健康道場〉 業務管理の一元化で業務効率改善に成果

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 酵素ドリンクをネットで販売するエリカ健康道場(本社佐賀県、北島昭博社長)は、EC支援のイメージデザイン(本社京都府、田中利和社長、(電)075—353—6539)が提供する複数店舗の業務が一元管理できる「楽々通販2Custom」を導入し、業務効率の改善に成果を出している。
 エリカ健康道場の18年3月期の売上高は、前期比31.8%増の12億円と好調に推移。自社サイトとアマゾンが伸びている。17年6月にアマゾンのフルフィルメントサービス「FBA」を利用した販売が順調だ。自社サイトは、ヨガイベントなどに積極的に参加することで顧客接点を増やし増収につなげた。
 顧客層は9割が女性で、30〜50代が中心だという。最近では、PCを使わないシニア層がスマホを経由して購入するケースが増えている。新規の7割がスマホ経由で購入しているという。


楽々通販2で受注処理を1時間短縮
  イメージデザインが提供する一元管理システム「楽々通販2」を17年8月に導入した。受注処理については導入前と比べて時間が短縮され、接客力の向上ができた。
 断食道場SHOPでは、年々顧客数が増加するなかで、処理件数が増加していた。約7年前に開発したシステムの処理速度が明らかに遅くなってきたという。「キャパシティを超えていたため、処理している待ち時間が長くなってきた」(北島社長)と話す。
 断食道場SHOPは、販売する商品について、1個はもちろん、複数個同時購入のセット商品も用意している。しかし、ユーザーがセットではなく、1個の単品を複数個購入するケースもあり、スタッフが手作業で見つけ出して、割引になるように金額修正を行ったり、定期購入の顧客が通常購入をした場合の金額修正など、作業量の負担も課題になっていた。導入後は、こうした作業を自動化できたことでスタッフの負担を軽減することができたという。
 現在出店する、楽天市場とヤフーショッピングに「楽々通販2」を導入しており、今秋には自社サイトへの導入も予定する。北島社長は「現在はモールと自社で分けて管理しなければならないが、自社サイトへの導入でどのような成果が出るのか楽しみだ」と期待を示している。
 今後は、顧客の購入実績に応じたサービスを付加するなど自動的に注文情報を変更できたり、過去のユーザーの掘り起しに活用するなどCRMにも力を注ぐ。北島社長は「業務の効率化で浮いた時間を、年間50万円以上購入しているような優良顧客向けのマーケティング施策の構築に力を注いでいきたい」と話している。


〈「楽々通販2」サービス概要〉
 「楽々通販2Pro」は、ネットショップが運営する自社サイトやモールといった複数店舗の業務管理が一元化できるシステム。注文取り込みや初期編集作業で自動処理を行う。受注処理担当者ではなくても利用できる。楽天市場などに出店する「澤井珈琲」「腕時計のななぷれ」「エリカ健康道場」「うきうきワインの玉手箱」といった有力店舗が導入している。今年1月には、ネットショップの「日次決算機能」「請求予測機能」「経営計画シミュレーション機能」「商品分析機能」「リピート分析機能」といった経営状況が把握できる「楽々通販2Management(マネジメント)」の提供を始めている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。


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