システム開発のソフテル(本社岐阜県、北川輝信社長、(電)058—213—7245)が提供する一元管理システム「通販する蔵」は、複数店の一元管理だけでなく、オムニチャネルにも対応している。タブレットPOSや倉庫管理システムも提供しており、バックヤードの課題をワンストップで解決できる。
「Z—CRAFT」「オシャレウォーカー」「テンポスドットコム」「ホームショッピング」など、モールの有力店や業界大手企業が多数導入している。
カスタマイズによる機能追加やAPIによるシステム連携、導入企業の基幹システムへの連携など柔軟性の高さが導入の決め手となっている。
近年はオムニチャネル対応の相談も多い。ECサイトと実店舗、倉庫の商品・在庫情報を一元管理できるようにしたり、会員のポイントをリアルタイムに連動できるオプションを提供している。
「タブレットPOSシステムを提供している。ECサイトの在庫を生かして、店頭にない商品でも販売できる。タブレットに表示したバーコードをスキャンし、注文商品を購入者の自宅に配送する手配も簡単に実現可能」(北川社長)と話す。
倉庫管理システムを提供することでシームレスな在庫管理もできる。受注から出荷まで一つのシステムで管理するため、ミスを減らせるだけでなく、リードタイムも短縮できる。外部の物流システムとの連携にも定評があり、顧客の課題に応じたシステム対応の提案が可能だ。
【Eコマース業界地図 「一元管理システム編」】 ソフテル〈「通販する蔵」〉/オムニ対応が好評/モール有力店が多数採用
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。