ECサイトに来訪したユーザーを購買につなげる「転換率向上支援サービス」を、ECのネットメディア「eコマースコンバージョンラボ(ecclab)」と共同でまとめた。同サービスの中でも注目度が高い「ウェブ接客ツール」については、独自の比較表を作成。注目企業は記事で紹介している。
定番化してきたレコメンドシステムやサイト内検索システムは、大手企業などを対象としたエンタープライズ向けサービスと、安価で導入しやすい中小企業向けサービスが明確化してきた。
エンタープライズ向けサービスでは、ただツールを提供するだけではなく、導入企業の課題に応じたコンサルティングや運用支援を付加価値として提供している。
「ウェブ接客ツール」はウェブ上でクーポンやコンテンツを表示して転換率を高めるだけでなく、EC全体のコミュニケーションの一つとして、他のサービスと連携が進んでいる。
「KARTE(カルテ)」はメールやLINEだけでなく、アプリと連動したコミュニケーションも可能になった。「Flipdesk(フリップデスク)」は、流入元である広告と連動したコミュニケーションに強みがある。
今後はマーケティングオートメーションなどのCRMシステムとの連携も進みそうだ。
【Eコマース業界地図 「転換率向上サービス編」】
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