サプリメントのネット販売やシステム開発を手掛けるオーガランド(本社鹿児島県、小笠原淳社長、(電)0995―57―5031)は、楽天市場向け販促支援システム「ogaRia(オガリア)」を提供している。楽天市場では550店舗以上が利用。17年1月、スマホ向けサイト構築を支援する新機能を追加した。簡単な操作でサイトが構築できるほか、「オガリア」が持つバナーの自動更新など九つの機能と連動できるのが特徴だ。
新機能「スマホページくみたて君」は管理画面上でプレビューを見ながら、バナーなどコンテンツをドラッグ&ドロップするだけでスマホ向けサイトが構築できる。オリジナルのデザインを作成する時間やスキルがない事業者のために、五つのサイトデザインを用意。バレンタイン仕様など季節性のあるデザインも含んでいる。
同機能で構築するサイトは、「オガリア」の機能のうち、バナーの自動更新機能「リアルタイムde切り替えくん」や「賑わい演出システム」などと連動する。連動させるべき機能が分からない場合、お勧めの機能と連動しているテンプレートが役立つという。
ヤフーショッピングにも出店している場合、一度に両モール向けのサイトを構築できる。
「スマホサイトの構築に時間が割けないEC事業者は多い。『オガリア』のスマホサイト構築機能は、時間やスキルに制限されない解決策にしたい」(ogaRia事業部)と話す。
「オガリア」の利用料金は月額1万9800円(税込)。初期費用はかからない。最大2カ月間の無料トライアルも用意している。今後は、連携可能な「オガリア」の機能を増やして、利用を促す考えだ。
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