【Eコマース業界地図 「商品仕入れ編」】

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 EC事業者の「商品仕入れ」を支援するサービスを、ECのネットメディア「Eコマースコンバージョンラボ(eccLab)」と共同でまとめた。カオスマップでは取扱商品のカテゴリー別にサービスを紹介している。

 商品仕入れサイト「NETSEA(ネッシー)」を運営しているシナビズは12月7日、楽天が運営する楽天市場の出店店舗向け仕入れサービス「楽天B2B」事業の一部を買収すると発表した。商品仕入れサイト業界でも再編が進み、サービスが集約されつつある。
 商品仕入れサイト大手のラクーンが運営する「スーパーデリバリー」は越境対応を強化している。国内のみならず海外企業向けの卸を支援することで、国内サプライヤーの販路開拓を支援している。国内企業が海外製品を手軽に仕入れることができるサービスも増えている。
 専門性の高い商品仕入れサイトは増加傾向にある。BtoB―ECサイトを構築するためのシステムや決済サービスなどが充実してきており、メーカーや卸企業が積極的にネット取引を推進している。仕入れサイトのオリジナル商品展開も進んでいる。
 多様化する商品仕入れサイトを有効活用することで、ECサイトの最大の武器となる〝商品力〟を手軽に強化できる。

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