【ECに役立つサイト内検索支援】NTTレゾナント/誤入力・略語に対応/導入後、購入件数15%増

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 ポータルサイト「goo(グー)」を運営するNTTレゾナント(本社東京都、若井昌宏社長、(電)03―6703―6001)は、ユーザーの誤入力や略語に対応したサイト内検索システムを提供している。同社が運営するECサイトでは、システム導入後に検索経由での購入件数が15%増加。現在、EC事業者など10社以上に導入している。
 サイト内検索システム「goo Search Solution(グー・サーチ・ソリューション)」は、キーワードの入力ミスや略語を検知し、正しい検索結果に導くことができる。
 ポータルサイトの運営で収集した、誤入力や略語に関するデータを活用。データ件数は100万件に上る。
 導入サイトの検索パターンをシステムに蓄積し、各サイトで検索結果を最適化している。「大規模なサイトほど多くのデータを蓄積できるため、より高い効果が見込める」(スマートナビゲーション事業部)と言う。
 3年後には、同システムの年間売上高を15億円にまで拡大したい考えだ。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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