【ECに役立つサイト内検索支援】SLIシステムズ「ラーニングサーチ」導入事例<Hamme>/人的コスト削減に成功

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Hameeのサイト画面

Hameeのサイト画面

 スマートフォン(スマホ)関連商品のECを行うHamee(ハミィ)は15年5月から、SLIシステムズ(本社米国、クリス・ブレナンCEO)が提供する「ラーニングサーチ」をサイト内検索に導入している。検索機能の運用にかかる人的コストの削減にも成功。マーケティングに注力することができたことにも成果が表れている。
 ECサイトでは、スマホ関連グッズを10万点以上取り扱っている。スマホによる受注比率は約半数まで高まっている。顧客は20代後半が多く、男女比は半々となっている。
 自社サイトのほか、楽天市場、アマゾン、ヤフー、DeNA、ポンパレ、ゾゾタウンに出店。毎年9月のアイフォーンの販売に合わせて新商品を開発。新規顧客を獲得して、年末商戦で売り上げが伸長している。ブルートゥース製品や自社オリジナル製品の「iFace(アイフェイス)」という製品が売れ筋だ。このアイフェイス製品が売り上げをけん引し、16年4月期における売上高は前期比12.5%増の27億円となった。
 「日本はアイフォーン人気の土壌が根強い」(コマース事業部WEB営業部・八木豪氏)と分析。これに伴い、独自ブランドの浸透が進んでいるという。
 本店サイトの集客はSEO対策で行っている。他の広告手段は活用していないという。会員登録することで送料が無料になる特典を付けることでリピート購入に結びつける。
 「『Hamee』と言えば『ネクストエンジン』『自社製造を実施している企業』といった認知を高めたい」(八木氏)と、ブランディングも強化する。その一環として8月1日には、アウトドアをテーマにしたECサイト「ROOT」を立ち上げている。また、オウンドメディア「Hamee Fan」も開放し、顧客接点を広げる取り組みを行う。17年4月期の売り上げは「アイフォーン7」の販売の波に乗っており、前年を上回る見通しだ。


■SLI「ラーニングシステムズ」を採用

 「SLIの自動学習システムには大変満足している」(八木氏)と話す。PCとスマホが同じロジックで検索できることも売り上げ向上に貢献しているという。
 導入後は、膨大な商品点数から、それぞれの利用者に合った検索結果が提供できているためだ。
 SLI側によるサポート体制も評価。日曜、祝日でも専用の管理画面から日本語サポートによる対応や問い合わせが可能で、進捗状況も可視化できるとしている。
 店舗運営では、商品ランキングの生成機能を特に活用している。データ集計から更新作業まで自動化できることで、顧客に提供する企画を充実させている。業務にかかる負担の軽減にもつながっているという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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