【特集 ECに役立つサイト内検索支援】ナビプラス 高橋敏郎 執行役員/ウェブ接客の有効な手段

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 ナビプラス(本社東京都、篠寛社長、(電)03―5456―8017)は、提供するレコメンドエンジンとサイト内検索システムを連携することで、検索結果の精度を高めたサービスが好評だ。「サイト内検索はウェブ接客にも有効」と話す高橋敏郎執行役員に、提供するサービスの強みを聞いた。


 ーーサイト内検索に対するEC事業者の意識に変化はあるか。
 サイト内検索はかつて、多くのEC事業者から「検索できれば十分」というふうに考えられていました。ただ、最近は考え方が変わってきました。
 検索結果の妥当性や使い勝手が充実しないとユーザーは満足せず、売り上げの足を引っ張ることもあります。そのことに気付き始めて、サイト内検索対策を行うEC事業者が増えてきました。
 ーーサイト内検索が果たすべき役割は。
 チャットツールやクーポン表示ツールなどを中心に、「ウェブ接客」という言葉が一般化しました。サイト内検索も「ユーザーが求めるアイテムを適切に提示する」という意味で、ウェブ接客の一種です。
 サイト内検索はユーザーの利便性を高め、ECサイトの販売力を向上する役割を担うために、非常に有効な手段だと考えています。
 ーー導入サイトには、どのような成果が表れているか。
 当社の「NaviPlusサーチ」を導入していただいたアパレルECサイトでは、サイト内検索を最適化したことで売り上げが約3割増加しました。
 当社のサービスを導入するまで利用していたサイト内検索は、「検索精度」「ユーザビリティー」「システムパフォーマンス」の3点において課題を抱えていました。
 キーワード検索の利用率、検索後離脱率、検索したユーザーがどれだけページを閲覧したかなどの数値が改善し、サイト内検索経由の売り上げが向上しました。
 ーー「NaviPlusサーチ」が選ばれる理由は。
 ECサイトで必要な機能が網羅され、表示スピードやデータの更新頻度などのシステムパフォーマンスが高く、運用管理性に優れた手離れのよいエンジンである点を高く評価いただいています。
 当社のレコメンドサービス「NaviPlusレコメンド」と連携することもできます。サイト内でのユーザーの行動履歴を加味した検索結果を表示したり、索窓にキーワードを打ち込むとレコメンドと連携した関連商品を表示することができるなど、より最適なサイト内検索を実現できる点がご評価いただいています。累計で180以上のサイトで導入実績があります。
 ーーサイト内検索の最適化で成果を出す秘訣は何か。
 ECサイトに特化したサイト内検索であれば最適化前の課題の多くは解決でき、売り上げに貢献することも難しくないと思います。大事なのはそこからさらにパフォーマンスを上げるために運用状況を可視化して、最適化のPDCAを回し続けることです。
 絞り込み項目の変更や検索結果のチューニングを臨機応変に行えるエンジンとしての運用管理性や、パフォーマンスを上げるためのコンサルティングサービスが不可欠です。当社はその領域での機能強化やサービス強化を進めています。
 ーーナビプラスの強みとは。
 レコメンドやレビュー、カゴ落ちメールなど複数のサービスを持っているので、サイト内検索の環境を整備するためにトータルで提案ができる点です。ユーザーの閲覧履歴や購入履歴、アイテムデータ、会員データ、レビューデータなどを一括で管理し、ユーザーや商品の特性に合わせた最適なウェブ接客環境を構築することが可能です。窓口が一つでさまざまな施策が打てるため、実装時のオペレーションコストの低減などにも役立っています。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。


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