【 ECに役立つサイト内検索支援】 SLI Systems/検索履歴から表示改善/LP生成など周辺機能拡充

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SLIシステムズ(本社米国、クリス・ブレナンCEO)の提供するEC向けサイト内検索システムは、顧客の行動履歴を学習することで、検索結果の表示を自動で改善する。検索データから商品などのランディングページ(LP)を自動で生成するなど、周辺機能も充実している。
 検索システムの名称は「Learning Search(ラーニングサーチ)」。世界で1000以上のECサイトに導入されている。日本語、英語、中国語など、17言語に対応している。
 検索に使用されたキーワードと検索から流入した商品閲覧などの履歴をもとに、利用者が関心を持った商品を優先的に検索結果画面で表示できるようにする。
 検索窓には、候補となるキーワードや商品画像を表示する機能を備えている。機能は「リッチオートコンプリート」の名称で提供する。
 顧客が検索窓で単語を入力するごとに、キーワード候補や購入ページにリンクする商品画像を表示する。探している商品の候補を先取りして表示することで、検索の手間による機会損失を減らす。
 15年に、「リッチオートコンプリート」の表示内容をさらに強化した。キーワードに関連した商品カテゴリーを表示し、カテゴリー検索も同時に行えるようになった。検索候補の表示画面は、顧客が言葉を入力するたびにシステムが生成するため、セール品や人気商品などを優先して表示するといった設定も可能だ。
 検索支援に加え、LP制作やSEO対策など、集客にもつながる周辺機能もオプションで提供している。よく検索されているキーワードの情報を元に、商品などのLPをサイト内に自動で生成できる。
 サイト内検索で使われている言葉のデータからページを作るため、よくサイトを利用する常連客に属性が近しい潜在顧客への集客効果を見込む。
 検索支援では辞書機能も強化している。データを蓄積することで語句の間に入るスペースや区切り点の有無、誤って英語でなくローマ字入力となっている場合でも、同じ検索結果を提供できる。
 今後は「モバイル対応に加え、データ収集や辞書機能改善の自動化をさらに進めていきたい」(ブレア・キャシディ副社長)としている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。


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