2024年のEC業界は、昨年に続き成長の鈍化が目立った。大手企業やモールは再成長に向けて、ふるさと納税や医薬品販売に参入したり、自社ECサイトのマーケットプレイス化に取り組むケースも目立った。今年は特にAI活用や中国系格安ECの台頭など、新たな動きが起こり、予測しにくいことも多く、戸惑った企業も多いだろう。ただ、消費者にとってはECの品ぞろえや選択肢の幅が広がり、ポジティブだともいえる。来年に向けて、本紙で選出した2024年の重大ニュースを参考にしてほしい。
(続きは、「日本ネット経済新聞」12月19日・26日合併号で)
■掲載記事
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・【EC業界 2024年重大ニュース】ふるさと納税が激戦区/アマゾン・LINEヤフーが進出
・【EC業界 2024年重大ニュース】大手宅配で相次ぐ値上げ/ヤマト、佐川は2年連続に
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・【EC業界 2024年重大ニュース】中国発格安ECが躍進/日本企業には脅威か好機か
【EC業界 2024年重大ニュース】(2024年12月19日・26日合併号)
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