EC業界は2022年もさまざまな動きがあった。コロナ禍も3年目に入り、巣ごもり需要の急拡大も収まりつつある。さらに為替変動や国際情勢の緊迫化により、さまざまなコストが上昇している。市場拡大以上に競争は激化し、新規顧客獲得のコストも高まった。ECの普及は行政やプラットフォームの監視強化にもつながり、規制がより厳格化される流れも強まった。22年の動きを振り返り、23年の戦略に生かしてほしい。
(続きは、「日本ネット経済新聞」12月15日・22日合併号で)
■掲載記事
・コロナ特需が一巡/売上減少、成長戦略を模索
・ECモールを統合/優良配送や視認性を強化
・為替の変動でコスト上昇/利益重視の施策続く
・新規顧客獲得に苦戦/CPOは前年比で10%悪化
・改正特商法が施行/定期購入の規制を強化
・リアル回帰でOMO本格化/オン・オフのシームレス化の一歩先へ
・楽天グループが25周年/中計の一部発表、SKU対応なども
・景表法規制強化に向け検討進む/ステマ広告への新たな規制も
・グーグルが「美白」禁止発表/12月時点で実効性は不透明
・オリックスがDHC買収を発表/ECでも存在感示す大手が傘下へ
【EC業界 2022年 重大ニュース】 コスト高、規制強化など課題山積(2022年12月15日・22日合併号)
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