成長を続けるBtoB―EC市場で、新たな事業内容や取り組みが目立ってきた。これまでは大手集約型の傾向が強く、中小零細の事業者は、商材の豊富さや価格などで差別化しにくい面があった。そこで、商品力や価格以外のところに活路を見出して取り組む企業が台頭している。単に商品が買えるというECサイトから脱却し、買い手を支援し、地方創生などにもつなげる付加価値型の事業展開が増えている。
■掲載記事
・〈業務用食材〉Mマート/買い手目線でサイト運営/毎月1000社以上が登録
・〈水産EC〉フーディソン/飲食2万店に水産品提供/漁港や地方の創生にも寄与
・〈家具・インテリアEC〉不二貿易/調達力やOEMに強み/ビジュアルコマースも意識
・〈注目サービス〉ゼウス BtoB専用クレジットカード決済「Bizクレカ」/決済手数料が業界最安レベルに
【BtoB―EC(卸)】 買い手支援、地方創生の動きも (2022年3月10日号)
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。