【水素製品EC】 新型コロナで需要増 健康意識の高まり背景に

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すこやかECO通信の次亜塩素酸水が生成できる「ジームスシルキーピュア」

すこやかECO通信の次亜塩素酸水が生成できる「ジームスシルキーピュア」

 本紙はこのほど、水素製品(サプリメントや水素水を除く)のネット通販における売れ筋調査を実施した。楽天市場とヤフーショッピングではともに3月の売れ筋ランキングの上位10品中、水素水生成器が半数以上を占めている。新型コロナウイルスの影響で需要が伸びるだけでなく、除菌効果が期待されている次亜塩素酸水も生成できる機器の人気が上昇している。今年4月1日に施行された改正健康増進法の影響で飲食店などで喫煙が制限され、水素吸入具の販売も伸長。マスクや除菌水の購入した顧客に対し、製品の情報を配信したり、水素製品のレンタルサービスを強化して業績を伸ばしている企業もあった。

■水素水生成がトレンドに

 楽天市場の売れ筋ランキング(4月下旬発表)では、上位10品目のうち、水素水生成器が7品目、ヤフーショッピングのランキング(4月下旬発表)でも上位10品目中、6品目を占めた。
 水素製品の製造を行う日省エンジニアリング(本社栃木県)によると、「新型コロナウイルスの感染拡大により、水素の注目度が再び高まっている。特に、手軽に自宅で水素水を生成できる生成器の販売が伸びている」と言う。

(続きは、「日本ネット経済新聞」4月30・5日合併号で)

イントゥの水素ガス吸入と水素水が生成できる「H2 REBORN home」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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