システム開発のソフテル(本社岐阜県、北川輝信社長、(電)058―213―7245)が提供する一元管理システム「通販する蔵」は、「楽天市場」などECモールの有力店がこぞって導入している。有力店が採用していることで、19年には導入企業のEC流通総額が2100億円を突破。複数店の一元管理だけでなく、タブレットPOSや倉庫管理システムも提供している点が好評だという。
システムの柔軟性の高さが有力店舗の導入の決め手となっている。カスタマイズによる機能追加やAPIによるシステム連携、導入企業の基幹システムへの連携などの実績が豊富だ。
近年はオムニチャネル対応の相談も多い。ECサイトと実店舗、倉庫の商品・在庫情報を一元管理できるようにしたり、会員のポイントをリアルタイムに連動できるオプションを提供したりしている。
「タブレットPOSシステムを提供している。ECサイトの在庫を生かして、店頭にない商品でも販売できる。タブレットに表示したバーコードをスキャンし、注文商品を購入者の自宅に配送する手配も簡単に実現可能」(北川社長)と話す。
倉庫管理システムを提供することでシームレスな在庫管理もできる。受注から出荷まで一つのシステムで管理するため、ミスを減らせるだけでなく、リードタイムも短縮できる。外部の物流システムとの連携にも定評があり、顧客の課題に応じたシステム対応の提案が可能だ。
【楽天市場向け神ツール】 ソフテル〈一元管理システム「通販する蔵」〉/有力店がこぞって導入/POSや倉庫まで一括管理
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