【〈現地リポート〉韓国ファッションEC】 ジュリアスカンパニー〈「JULIUS」〉/高品質低価格で人気/今秋、日本進出し売り上げ拡大

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カン・ウソクCEO(写真中央)

カン・ウソクCEO(写真中央)

 JULIUS(ジュリアス、本社韓国)が展開する時計ブランド「JULIUS」は、低価格ながら品質の高い製品を販売し、国内外で人気を集めている。今秋、日本にECで再進出し、売り上げを伸ばしている。
 「JULIUS」は、日本のミヨタ製のムーブメントを採用し、韓国でデザインした時計を中国で生産することで、高品質ながら低価格の商品を提供している。七つのブランドラインを持ち、カラフルで多様なデザインはグローバルで支持を得ている。
 海外に積極展開しており、特に中国で400店以上に商品を供給している。日本向けは以前、リアル店舗を展開したものの、退店したことがあった。今年9月、ECモール「Qoo10」を通して再進出すると売り上げは順調に伸びている。
 日本向けの新モデルを4種発売し、さらに売り上げを伸ばす。20年は日本の有名人やテレビドラマに衣装協力するなどしてブランドの認知度を高め、19年と比べ売り上げを倍増する計画だ。

日本向けの新モデル

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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