米グーグル(本社米国カルフォルニア州、サンダー・ピチャイCEO)は3月3日、「ウェブ上で個人を追跡するための情報の作成や、グーグルの製品でその使用を、将来にわたって行わない」とする方針を明らかにした。グーグルのプロダクトマネジメントディレクターのデビッド・テムキン氏がブログで明らかにした。将来的に、グーグルが提供するウェブ上のアドネットワークで、リターゲティング広告の配信ができなくなる可能性がある。
グーグルは20年1月、ユーザーが訪問しているサイト以外のサーバーが発行する「サードパーティークッキー」の提供を、2年以内に段階的に廃止すると発表していた。
(続きは、「日本ネット経済新聞」3月11日号で)
米グーグル/「個人追跡の技術使わない」/将来リタゲ広告の配信に制限
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