澤井珈琲 20年3月期/販促奏功し8%増収/50億円見据え基盤作りへ

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 澤井珈琲(本社鳥取県、澤井幹雄代表)の20年3月期の売上高は、前期比8%増の34億3000万円となった。19年11月から12月にかけて行われたPayPayモールでの20%還元キャンペーンにより、同モールの売り上げが前年同期間比で倍増。キャンペーン以降の同モールの月商も、前年同月比倍増のペースで推移しているという。
 同社は20年1月、2億円のドリップバッグの生産機械を1台追加導入し、計2台体制での運用を開始した。1日15万個のドリップバッグの生産が可能となった。そのため、コロナ禍で増えた需要にも対応できたという。4~5月の2カ月間の売上高は10億円に上った。
 売り上げの伸びに、人員の拡充が追い付いておらず、

(続きは、「日本ネット経済新聞」7月16日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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