歯愛メディカルの19年12月期の連結売上高は、前期比11.5%増の287億6300万円となった。20年1ー3月期(第1四半期)も、前年同期比22.1%増の82億8000万円と好調に推移している。新型コロナの影響によりネット受注比率が上がっており、歯科系は20%、獣医系は70%をECが占めている。昨今の情勢や今後の取り組みについて清水社長に話を聞いた。
当社は、単なる物を売る企業から業界を支える立場に変わっていくことが望まれる。物販はどうしても激しい価格競争が伴うもの。価格に負けない部分を強化していく必要がある。当社はPB商品も展開している。品質と価格を落とさず提供するという基本的な部分は、今後も取り組んでいく予定だ。
(続きは、「日本ネット経済新聞」6月18日号で)
【2019年度 ネット通販売上高ランキング〈第147位〉】 歯愛メディカル 清水清人代表取締役社長/基本を強化し、業界支える立場に
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