かっこ/開発費を無償提供/不正検知とRPAの連携で

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 EC事業者や金融機関などに不正検知サービスを提供する、かっこ(本社東京都、岩井裕之社長、(電)03―6447―4535)は、不正検知サービス「O―PLUX(オープラックス)」とRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)が連携し、導入企業に開発費用を無償で提供を始める。
 今回の連携に伴い、「オープラックス」を導入する企業は、システムの開発コストをかけずに、不正検知が利用できるようになるほか、365日自動審査が可能となる。リスクの高い注文を自動で出荷停止にするなど、出荷ステータスの更新が自動化できる。
 RPAは、バックオフィス業務などをソフトウエアに組み込まれたロボットが代行する取り組みのこと。通販事業者にとっては受注管理や在庫管理、顧客対応などの定型業務で活用されている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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