食品やワインを製造するサンクゼール(本社長野県、久世良太社長)は20年1月1日、通販と実店舗で福袋を発売する。それぞれ限定の特典を付与し、顧客の購買を促す。人気の福袋に対する注文数は、予約開始から約1カ月半で準備した在庫数の4割近くに達している。
福袋は、ブランド「サンクゼール」と「久世福商店」において数量限定で発売。通販での先行予約は11月1日から開始した。福袋のラインアップは両ブランド合わせて6種類。通常と比べて約20~30%の割引価格としている。
予約の人気商品はサンクゼールの福袋「M」(税別2760円)。12月15日時点で約200袋の予約注文が寄せられている。用意したのは480袋。通販限定の特典として「サンクゼール」の福袋に、ジャム「オールフルーツ ラズベリー&ライチ」を追加している。
店舗限定の特典として全ての福袋にりんごジャムを追加。税別3000円と同5000円の福袋は、商品をオリジナルエコバッグに詰め合わせている。実店舗の一部では両ブランドの詰め合わせセットも販売する。
サンクゼール/在庫数の4割を受注/通販と店舗で限定福袋
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。