サンワカンパニー 19年9月期/売上高100億円突破/純第4四半期が大幅伸長

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 建材・住設機器をECで販売するサンワカンパニーの19年9月期の売上高は、前期比9.5%増の102億1300万円だった。19年7―9月期の売上高が(純第4四半期)19.7%増と大幅に伸長したことが通期売り上げの増収の要因となった。純第4四半期の売上高が大きく伸長したのは19年7月1日~9月10日までに実施した40%ポイントバックセールによる販促が大きいとしている。
 18年10―19年3月(中間期)の売上高は、前年同期比8.9%増の26億9000万円だった。中間期よりも、純第4四半期の売上高の伸びが目立ち、40%のポイントバックセールの販促の影響が大きかったようだ。
 商品の在庫の見直しを18年10月から行っており、販売機会のロスを極力少なくすることができたともしている。
 商品カテゴリー別の売り上げでは「洗面」が前期比16.4%増の33億2900万円と売り上げをけん引。「バス」は同30.1%増の4億5100万円で、「エクステリア」は同50.1%増の3億3400万円となった。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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