イー・ロジット/CTI、CRM導入/カスタマーサポートを強化

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 通販・EC事業者の物流業務を支援するイー・ロジット(本社東京都、角井亮一社長、(電)03―5825―1720)は10月23日、コンピューター・テレフォニー・インテグレーション(CTI)と、カスタマー・リレーションシップ・マネジメント(CRM)システムを新たに導入したと発表した。カスタマーサポートサービス開始から10年目を節目に、新システムを導入してカスタマーサポート部門の強化を図る。
 中小企業向けにクラウドサービスを提供するラクスの、クラウド型CRMシステム「楽テル」を導入した。カスタマーサポートサービスは現在、約50社の荷主企業が利用している。
 荷主企業の業種は、アパレルメーカー、雑貨販売チェーンストア、調理化粧器具メーカー、スポーツ球団、化粧品メーカー、トイレタリーメーカーなどとなっている。
 カスタマーサポートサービスは従来、物流アウトソーシングサービスの付加サービス的な位置付けだった。
 しかし近年、荷主企業が自社の問い合わせ対応窓口として利用が増加。ECカートシステムにおける受注代行処理サービスなど、より専門的な位置付けでの委託が増えている。
 今後はカスタマーサポートサービスだけの受託にも対応していく。物流アウトソーシングと並ぶサービスの柱として、積極的に拡販する。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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