ユニクロ 19年8月期/EC売上32%増の832億円/グループ全体で”ECを本業に”

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ファーストリテイリングの柳井正社長が今後の戦略を語った

ファーストリテイリングの柳井正社長が今後の戦略を語った

 ユニクロの19年8月期における国内EC売上高は、前期比32.0%増の832億円だった。グループ全体ではEC売上高が2583億円になった。グローバルで統一のECプラットフォームを独自開発し、海外でも飛躍的にEC事業を拡大する。”ECを本業にする”決意のもと、さらにEC事業を強化したい考えだ。
 ユニクロの国内におけるEC化率は、同2.2ポイント増の9.5%となった。EC限定の商品・サイズの売上高は、全体の約30%を占めるまで伸びた。
 EC売上高に占めるスマホ比率は74%にまで増加。ECサイトの注文における「店舗受け取り」の比率は、全体の44%にまで拡大している。


■世界でEC基盤統一

 国内外のグループ全体では、EC化率が11・6%にまで高まっている。
 ファーストリテイリングの日下正信グループ執行役員は、

(続きは、「日本ネット経済新聞」10月17日号で)

日下正信グループ執行役員

日下正信グループ執行役員

グローバルでのEC売上高の実績と目標

グローバルでのEC売上高の実績と目標

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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