【人気急上昇】 マーナ〈コンパクトエコバッグ「シュパットシリーズ」〉/一瞬でたためるエコバッグ

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Shupattoシリーズ

 家庭用品メーカーのマーナ(本社東京都、名児耶美樹社長)が15年11月に発売した、コンパクトエコバッグ「Shupatto(シュパット)シリーズ」が、約3年半で約140万個を販売するヒット商品となっている。直近の1年間だけで、約65万個を販売。1分に1個以上売れている計算だ。
 エコバッグの上下の両端を引っ張ると、一瞬にして棒状になるのが特徴。半分に畳み、丸めれば、かさばらず、手軽に持ち運べる。買い物の際だけでなく、旅行時などさまざまなシチュエーションに対応できるよう、幅広い形状の商品をそろえている。肩掛けタイプの他、リュックタイプなどもある。
 エコバッグ利用者の潜在的な不満が「畳みにくさ」にあると気づいたことが、開発のきっかけとなった。物流センターでの研修の際に利用していた「不織布の使い捨て帽子」から発想のヒントを得たのだという。
 発売すると、「畳むのが気持ちよい」「買って良かった」という口コミが徐々に広がっていった。同商品の特徴である「畳みやすさ」を訴求するため、動画制作などにも取り組んだのだという。17年12月には、同社のYou tubeの公式チャネルで、同商品の紹介動画を公開。36秒の動画では、実際に商品を持った時のイメージや、一瞬でバッグが畳める機能性などを訴求した。公開後、再生回数は大きく伸長し、約1年半で10万回再生されているという。
 18年10月に、環境省がレジ袋の有料化に取り組むという報道があったことを機に、消費者のレジ袋に対する認識が変わったことも販売量が伸びた要因だとしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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