一般社団法人日本コールセンター協会(CCAJ、事務局東京都、下村芳弘会長、(電)03―5289―8891)は6月6日、都内で定時総会および懇親会を開催した。懇親会にはCCAJの会員約94社が参加。
経済産業省、総務省などの来賓も含め、250人以上が出席した。
定時総会懇親会冒頭のあいさつで下村会長は、協会活動として注力したいこととして、(1)働き方改革の推進(2)地域の活性化─の2点を挙げた。
働き方改革の達成に向けては、テレワークの推進や、子育て中の主婦、シニア、障害者など、個々人に沿ったワークライフバランスに配慮するなどした「会社の制度・環境の整備」、AIをはじめとした「最新テクノロジーの駆使」、AI、チャットボット、ナレッジマネジメントなどに適合した「人を育てる」という三つのポイントに言及した。
地域の活性化に関しては、今年度の取り組みとして仙台市で「コンタクト・セミナー」を開始することを紹介した。
定時総会では、ベルシステム24ホールディングスの長谷部英則常務執行役員が副会長に就任することが決定した。ビーウィズ・飯島健二取締役副社長執行役員、伊藤忠テクノソリューションズ・鳥越浩嗣執行役員が理事に、情報通信ネットワーク産業協会・今井正道常務理事が新たな監事に就任する。
日本コールセンター協会/定時総会開催/会員ら250人以上が参加
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