物流のアウトソーシングや人材派遣業を行うハイペリオン(本社東京都、瀬川英則社長)はこのほど、物流センターや倉庫の備品の買い取り販売を行うECサイト「MATEBANK(マテバンク)」の利用社数が200社を超えていることを明らかにした。利用者数は年々、増え続けているという。
同サイトでは、既存の物流センターや倉庫で使わなくなった備品を同社が買い取り、リユース品として販売している。リユース品としては、パレットラックやカゴ台車、樹脂パレット、折り畳みコンテナなど、約500種の商品を提供している。「物によっては、新品の定価の半値以下で購入できるものもある。大半は、新品の3割引きより安く購入できる。価格も安く、商品数も多いため、EC事業者の利用が増えている」(二宮修次常務取締役COO)と話している。
ハイペリオン/中古の倉庫備品でEC/利用社数200社以上に
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