ヤフー/取扱高7692億円/ショッピング事業は22%増

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決算説明をする川邊健太郎CEO

 ヤフーの19年3月期連結決算におけるeコマースの取扱高は、前期比11.3%増の2兆3442億円だった。このうち、ショッピング事業の取扱高は同22.6%増の7692億円で、4年連続2桁成長を達成した。ソフトバンクと連携して行ったポイント還元が奏功し、利用者が増えた。eコマース取扱高(物販)は、同8.7%増の1兆9517億円だった。
 「ヤフオク!」の取扱高は、同1.4%増の8899億円。「Yahoo!トラベル」や「一休.com」などの物販以外のeコマース取扱高は、26.6%増の3925億円だった。
 クレジットカードの有効会員数は165万人増加し、633万人となった。川邊健太郎CEOは、「決済に関してはPayPay(ペイペイ)の成長と連動して、YJカードの会員が増えた」と説明した。
 コマース事業の売り上げ収益は前期比9.7%増の6496億円、営業利益は同32.7%減の557億円だった。
 アスクルグループやクレジットカード事業などを手掛けるワイジェイカードによる売り上げ収益が増加。ジャパンネット銀行を子会社化したことも収益拡大につながった。
 営業利益は、コマース事業の拡大のための積極的な販促活動などで、減少となった。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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