イー・ロジット/出店者の作業軽減/FBA向けサービス開始

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 通販物流代行事業などを手掛けるイー・ロジット(本社東京都、角井亮一社長、(電)03—5825—1720)は2月25日、アマゾンの販売代行サービス「フルフィルメント・バイ・アマゾン(FBA)」の出店者向けに新たなサービスを始めたと発表した。出荷作業を軽減するほか、アマゾンの物流センターへの納品スピードを速める。新サービスの開始で新規荷主の開拓に生かしたい考えだ。
 「AmazonFBA対応スピード納品サービス」は、FBAに対応した商品ラベルと配送ラベルを、イー・ロジット側の物流センターで自動出力できるようにした。
 さらに、FBAを利用するにあたり、アマゾンの物流センターへのスピーディーな納品を可能にした。
 イー・ロジットが物流センターで使用している倉庫管理システムと、アマゾンで商品を販売する際のAmazonセラーセントラルで扱う納品データを、AmazonマーケットプレイスWebサービスのAPIを利用して自動連携した。
 イー・ロジットは従来から、FBAへの納品代行サービスを提供している。しかし、FBAを利用する荷主において、FBAへの出荷指示や商品ラベルと配送ラベルの準備作業が負担となっていた。
 さらに、FBA利用者がアマゾンの物流センターへ出荷するまでのリードタイムが発生していたという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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