SKIYAKI/CtoCアプリを発表/ポイントの売買が可能に

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 アーティストのファンクラブ(FC)やECサイトを運営するSKIYAKI(スキヤキ)は2月14日、自社が発行するポイントの個人間取引(CtoC)アプリを発表した。ファンクラブの入会やECでのグッズ購入時に発行するポイントを、ユーザー同士が売買するサービス。利用に伴う手数料を新たな収益源にするほか、FCやECでの利用促進につなげる考えだ。
 スキヤキはFC・ECなどにおけるファンの行動に対し、アーティストを介しポイントを発行するサービス「bitfan(ビットファン)」を提供している。スキヤキと提携するアーティストはポイントを発行し、一定のポイントを保有するファンに特典を進呈している。
 CtoCアプリ「bitfan trade(ビットファン トレード)」では、ポイントを販売あるいは購入できる。販売価格は出品ユーザーが設定。スキヤキは、販売価格の10%を手数料として徴収し、10%はポイントを発行するアーティストに支払う。
 スキヤキによると「特典を受けるのにポイント数が足りない際、アプリで購入できる。アーティストを応援する熱量のトレードを可能にしたサービスだ」(経営企画室)と説明する。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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