個人間(CtoC)のレンタルサービスを手掛けるピーステックラボ(本社東京都、村本理恵子社長)は1月30日、個人がトランクルームで保管している商品を、個人間レンタルサービスに出品できる実証実験を始めると発表した。トランクルームのフランチャイズを手掛ける押入れ産業(本社東京都、黒川久社長)と共同で実施する。個人間レンタル取引における、新たな市場創出を探るのが目的。
ピーステックラボが提供する個人間レンタルアプリ「アリススタイル」内で、貸し手と借り手の募集を行えるようにする。押入れ産業が貸し手の作業となる、発送や商品撮影・保管管理を代行する。
まず東京・中央区のトランクルーム利用者向けに、預けている品物をレンタル出品する実証実験を始める。将来的にはウェディングドレスやベビーグッズなど、高品質保管倉庫の保管商品のレンタル事業も検討する方針。
ピーステックラボ/個人間レンタル可能に/トランクルームの保管商品
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。