ビックカメラ/スマホ決済を導入/顧客の利便性・満足度向上へ

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 ビックカメラは12月4日、スマホ決済サービス「PayPay(ペイペイ)」に加盟し、全グループ店へ導入した。コジマやソフマップでの決済にも対応する。顧客の利便性と満足度の向上を図るのが目的。
 「ペイペイ」は、加盟店のレジに設置してあるQRコードをアプリで読み取り決済を行うサービス。「ペイペイ」でのオンライン決済サービスに関しては「導入は未定」(広報・IR部)と言う。
 ビックカメラは11月下旬、スマホアプリを刷新した。ポイントのアプリ上での管理や、実店舗でバーコードを読み取ることで、アプリで商品情報の履歴を残し、EC上で価格や機能などを簡単に確認できるようにした。ネットとリアル店舗での利便性を高めた。
 「ペイペイ」を利用した決済には決済利用金額の20%のポイントが戻ってくるなどの特典「100億円あげちゃうキャンペーン」の影響もあり、リアル店舗ではレジ先で長蛇の列ができるなど大きな反響があった。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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