千趣会/LINE受注開始/チャットサポートにも対応

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AIを搭載した自動応答がLINEのトーク画面で使えるようにした

AIを搭載した自動応答がLINEのトーク画面で使えるようにした

 千趣会は11月28日、LINEによる受注・問い合わせ受け付けを開始したと発表した。LINEの法人向けカスタマーサポートサービス「LINEカスタマーコネクト」を活用。無料音声通話や人工知能(AI)、有人によるチャットサポートにも対応する。顧客がスマホで問い合わせてきても通話料がかからないため、サービスの向上が図れるとみている。
 LINEの無料通話機能を利用して、電話受注や問い合わせに対応する。対応時間は午前10時から午後10時40分まで。千趣会のコールセンターは従来、固定電話はフリーダイヤルを採用しているが、スマホなどの携帯端末は有料ナビダイヤルで対応していた。
 有人によるチャット対応のほか、AIを搭載した自動応答によるチャット対応もLINEのトーク画面で利用できるようにした。
 「LINEログイン」も導入した。「LINEログイン」は、千趣会の通販会員番号とLINEアカウントの連携機能を備えている。LINEで連携した顧客には、通販の購買・閲覧情報に基づいたセグメントによる、LINEを通じた販促配信を行う。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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