アマゾンジャパン/「アマゾンで働き方変える」/初の法人向け事業説明会開催

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トークセッションの様子

トークセッションの様子

 アマゾンジャパンは11月7日、法人向け事業説明会「AmazonAcademy(アマゾンアカデミー)」を開催、中小やスタートアップの企業の経営者など200人が参加した。同イベントの日本での開催は初となる。イベントでは、同社のジャスパー・チャン社長や松山政司・前一億総活躍担当大臣が登壇し、アマゾンのサービスを活用した働き方改革などについてトークセッションを行った。
 同イベントは、アマゾンの開発したテクノロジーやサービスを活用して、企業の多様な働き方を提案・支援するためのもの。米国やドイツなどでも開催されている。今回のアマゾンアカデミーは、「一億総活躍社会」「働き方改革」をテーマに行った。「Amazonビジネス」や「Amazon出品サービス」「AmazonPay」などの各部門長が、テーマと各サービスの親和性について解説した。
 トークセッションでは、チャン社長、松山前大臣、女性起業家として知られる端羽英子氏が登壇。チャン社長は、Amazonが職場の従業員の多様性を受け入れるためにオフィスを整備していることを説明。フレックス制度やテレワークなどをより進めていくことが重要だなどと話した。松山前大臣は、「政府が推進しているキャッシュレス決済にAmazonPayが有効である」「Amazonの物流サービスやクラウドサービスを活用すれば、社内のコストや人材のリソースを割く必要がなく、有効である」などと話した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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