システム開発のCafe24 Japan(本社東京都、外間元佳カントリーマネージャー、(電)03—6205—8911)は10月25日、国内向けに無料で越境ECサイトを構築できるサービスの提供を開始した。すでに海外では多数の越境ECサイトの構築実績があり、機能やサポート体制も充実している。手軽に越境ECに参入可能。事業成長に応じて有償のマーケティングや顧客対応(CS)の代行サービスを導入できる。
グローバルECプラットフォーム「cafe24」は、豊富な機能と連携サービスにより、多言語ECサイトの構築から海外への広告・マーケティング、決済、配送までワンストップで運用できる。言語は日本語に加えて、英語、中国語(簡体字・繁体字)、スペイン語、ポルトガル語、韓国語に対応している。
グローバルECサイトを構築するための初期費用や月額費用は一切かからない。データ容量や商品登録数の制限もない。利用方法は簡単で、5分あれば手軽にECサイトを開設できるという。
利用企業が負担するのは商品販売時の決済手数料や配送料に加えて、成長するために追加のサポートを受けるときのみ。有償の運営代行サービスや翻訳サービス、マーケティング代行サービス、顧客対応代行サービスなどをそろえており、成長に応じて導入できる。
ソフトバンクペイメントサービスやペイパルなどの決済サービス、佐川急便グループによる国内外の配送サービスなどと連携している。そのため、越境ECサイトの構築から運用までワンストップで取り組むことができる。
ビッグデータ・人工知能(AI)を活用した機能もあり、商品画像の自動分類や顧客の行動に応じたレコメンドなども実現可能。アクセスが集中しても自動負荷分散技術により、安定したサイト運営も実現している。
Cafe24 Japan/無料で越境EC構築/グローバルサービスが国内展開
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