かっこ/不正検知、EC―CUBEに標準搭載/ロックオンと共同開発

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 不正検知サービスを提供する、かっこ(本社東京都、岩井裕之社長、(電)03―6447―4535)はこのほど、「EC―CUBE」を提供するロックオン(本社大阪府)と共同開発した不正検知プラグインの提供を開始した。
 不正検知サービスとは、商品の配送前に、注文時に使われたクレジットカードが不正に利用されているものかどうかを確認できるサービス。高額商品の発送時や、過去にチャージバックになった配送先への発送など、チャージバックが懸念される商品の発送時に活用されている。
 ロックオンが提供する「EC―CUBE」を使うEC事業者は、プラグイン導入によりシステム改修のコストをかけることなく、初期費用無料、月額1000円からの低価格で、かっこの不正検知を利用することが可能となる。
 かっこの不正検知サービスは、1万サイトにおける共有のネガティブ情報など多様なデータベースとのマッチングに加え、ビッグデータ解析による属性、行動分析をもとにしたリアルタイム審査を実施。不正利用の損失を未然に防止することが期待できる。EC―CUBE専用のプラグインを利用することで、システム改修を行うことなく、簡単に不正検知を行うためのCSVを抽出できる。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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