割販法改正案/カード情報保護が義務化/カード情報非保持など必須に

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 EC事業者にカード情報保護を義務付ける内容の割賦販売法改正案が11月17日、衆議院を全会一致で通過した。12月に参院で可決、成立した場合、18年6月までには改正法が施行されることになる。EC事業者は施行までに、カード決済システムの入れ替え等が必要になる可能性がある。
 同法では、クレジットカード加盟店に対して、「カード情報の適切な管理」を義務付けている。「カード情報の適切な管理」の具体的な基準としては、2月に(一社)日本クレジット協会(事務局東京都)が中心となって取りまとめた「クレジットカード取引におけるセキュリティ対策の強化に向けた実行計画2016」がベースとなるという。

(続きは、「日本ネット経済新聞」12月1日・8日合併号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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