ヤフー/「いい買い物の日」に39社/昨年上回る流通額を見込む

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「いい買い物の日」キックオフイベントに登壇した谷田智昭執行役員(右)とお笑いタレントのメイプル超合金

「いい買い物の日」キックオフイベントに登壇した谷田智昭執行役員(右)とお笑いタレントのメイプル超合金

 ヤフーは10月18日、今年で2回目となる「いい買い物の日」のキックオフイベントを都内で開催した。今年の参加企業は昨年の約8倍となる39社。大幅値引きの目玉商品やTポイントのプレゼントなど、各社がそれぞれの企画を展開していく。昨年は11月11日における「ヤフーショッピング」と「ロハコ」の合計流通総額が、前年同日比で約7倍を達成。数値は公表していないが、今年はこれをさらに上回る流通総額を見込んでいる。
 「いい買い物の日」には、ソフトバンク、ヤフーのほか、カメラのキタムラ、野家、エネオス、ファミリーマートなど、Tポイントを利用できる各社が参加する。
 目玉企画は「すごい!!スピードくじ」で、参加企業が車、ガソリン1年分、牛丼1年分、専用プリペイドカード111万円分などを抽選でプレゼントする。「すごい!!スピードくじ」を訴求するため、10月18日から1週間、日替わりで7種のテレビCMを放送している。
 ヤフーでは「ヤフーショッピング」「ロハコ」を始め、ゲーム、トラベル、飲食店予約など15のサービスで企画を展開する。
 「ヤフーショッピング」では11月5日から1週間、大規模セールを実施し、半額商品やポイント還元など、「11倍」をテーマにした販促を予定している。「ヤフーショッピングの出店者からは、今年も『いい買い物の日』を開催してほしいという声が多かった」(内山紀明「いい買い物の日」プロジェクトリーダー)と言う。
 「ヤフオク」では最大で全額ポイント還元や初出品者向けのキャンペーン、スーパーカーのオークションなどで利用を促していく。
 「バレンタインデーが文化となったように、『いい買い物の日』も文化にしていきたい」(谷田智昭執行役員)と意気込んでいる。
 キックオフイベントではお笑いタレントのメイプル超合金が参加。多忙な中での「ヤフーショッピング」の活用法を紹介。毎月5の付く日やプレミアム会員など、付与ポイントが増加するお得な情報について話した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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