国土交通省/庁舎に宅配ロッカー/オフィスビル内で初の設置

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デモンストレーションに参加する宮内秀樹国土交通大臣政務官(写真左から3人目)

デモンストレーションに参加する宮内秀樹国土交通大臣政務官(写真左から3人目)

 国土交通省は7月1日、同省が入居する庁舎内に宅配ロッカーを設置した。宅配ロッカーがオフィスビルに設置されるのは初めてのことだという。
 日本郵便が運営する「はこぽす」と、ヤマト運輸とフランス企業のネオポストシッピングの2社による合弁会社パックシティ・ジャパンが運営する「PUDO(プドー)」の宅配ロッカーを設置した。
 設置当日には、宮内秀樹国土交通大臣政務官や日本郵便、ヤマト運輸の関係者などが、宅配ロッカーのデモンストレーションを実施した。
 宮内政務官は「国内で流通している荷物の20%が再配達されている。再配達削減のため、宅配ロッカーの普及が望ましい」と話した。
 7月29日までの約1カ月間、宅配ロッカーを試験的に設置し、職員に利用を促す。試験運用の結果を今後、宅配ロッカーの普及に役立てる考えだ。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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