ストリーム16年2―4月期/売上高は4.6%減/周辺機器・デジカメが苦戦

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 ストリームの16年2―4月期(第1四半期)連結売上高は、前年同期比4.6%減の55億6200万円、営業利益は同1.2%減の9200万円となった。PCやOA機器は、企業の決算前の需要を取り込んで順調に推移。掃除機や冷蔵庫など新生活向けの家電も売り上げを伸ばした。一方、周辺機器・デジタルカメラが苦戦した。
 インターネット通販事業の売上高は同5.1%減の50億9100万円だった。商品別の売上高では家電が同5.5%増、PCが同23.2%増だったが、周辺機器・デジタルカメラが同28.9%減だった。
 15年5月から携帯端末のSIMロック解除が義務化されたため、SIMフリーの携帯端末の需要が高まっている。同社も今春はSIMロックフリーの携帯端末の販売が好調だった。
 「楽天市場」「ヤフーショッピング」といったモール店の売上高が好調だったため、4月には「アマゾンマーケットプレイス」にも出店した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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