【焦点】トランプ関税/米国越境ECへの影響は限定的か/配送手段集中で荷物の遅れに懸念(2025年4月17日号)

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ドナルド・トランプ大統領

ドナルド・トランプ大統領

 米国のドナルド・トランプ大統領は4月2日、すべての国から米国に輸入されるすべての品目に、10%の関税を課す世界共通関税を発表した。日本には24%の関税を課すことも併せて発表したが、こちらは現在、90日間の「一時停止」中だ。日本から米国向けに越境ECを展開する企業についても、関税の影響が懸念される。ただ、輸入申告額が800ドル以下の少額貨物については関税の支払いを免除する「デミニミスルール」があることなどから、4月14日時点では、大きな影響が出ていないようだ。「配送手段が一つに集中し、荷物の到着に遅れが生じるのではないか」とする声も聞かれた。

(続きは、「日本ネット経済新聞」4月17日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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