オットージャパン/AIアプリを活用/顧客の好み分析、商品提案

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 アパレル通販を手掛けるオットージャパン(本社東京都、ベルンハルト・シェフラー会長兼社長兼CEO)は3月18日、人工知能(AI)アプリを活用した商品提案をウェブサイトで始めたと発表した。顧客がサイト上で好みの商品を選択するとAIが学習し、顧客の志向に沿った商品やコーディネートを提案する仕組み。販促の一環として活用していく。
 サービス名は「ファビア アイ スタイリスト」。AIアプリの「センシー」を活用した。顧客の好みから推奨商品を提案する。
 ウェブでの接客と店舗での接客をAIで連携。顧客が店舗にない商品を店頭のタブレットで購入した場合、店舗の売り上げとする仕組みを導入する。
 これによって店員は最大限の商品提案が行えるようになるほか、顧客は店舗にないウェブ商品を含めて、買い物が楽しめる。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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