美容・健康分野の商材として根強い人気を誇るのがドリンクだ。ゼリー・ペーストを含め確固たる市場を築いている。今年は、コロナの影響を受け停滞感が漂ったが、来年のオリンピック開催に向け、市場が再活性化に向かうと期待される。飲料容器としては、従来のビン・缶・紙パック・三方シールだけでなく、多様なアルミパウチや、小型ペットボトル、ブローパックなども出てきており、美容・健康飲料開発の選択肢は増している。販路や用途に合わせて、剤形を選べるようになっている。美容・健康飲料の競合商品が増える中、中身を含めた高付加価値化が、美容・健康飲料販売各社の急務といえるだろう。飲料の高付加価値化に貢献する美容・健康飲料OEM企業を紹介する。
(続きは、「日本流通産業新聞」11月26日号で)
■掲載記事
・アピ/高付加価値剤形の飲料提案/「リトルPET」は小ロット製造も
・ミリアグループ/味の調整力に自信/味覚の社内試験を定期的に実施
・米田兄弟社/有効成分を高濃度に/小ビンを数千本の小ロットから供給
・〈注目OEM企業〉日興薬品工業/原工場でGMP認定取得/早ければ年明けに本社工場でも
・国際漢方研究所/小ロットOEM供給に対応/原料抽出からの一貫生産も可能
・トンボ飲料/多様な剤形への対応に強み/高品質製造体制を提供
・大和合同製薬/医薬品GMP工場で対応/高品質なものづくりが評価
・〈注目酵素飲料OEM〉機能性食品開発研究所/こだわり製法の植物発酵エキスをOEM供給
・〈トピックス〉機能性食品開発研究所/温活ドリンクを発売/PB・OEM供給も
・室町ケミカル/Tパウチ・ショット好評/スポーツ・美容で市場拡大
・〈インタビュー〉フジスコ 植田悠司社長/FSSC22000取得で差別化
・〈注目素材〉日本バイオコン「馬エラスチンLN」/シミ改善効果などを確認
【美容・健康ドリンクOEM】 美容・健康分野で根強い人気誇るドリンク商材/飲料の高付加価値化に貢献するOEM企業を紹介
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