【化粧品・健康食品業界のためのダイレクトマーケティング 成功と失敗の法則】 〈30〉接触頻度以上に購入頻度は上がらない(2023年5月11日号)

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 こんにちは。EC・通販コンサルタントの山口です。今回も化粧品、健康食品業界のダイレクトマーケティングに役立つ情報をお届けします。
 ダイレクトマーケティングを用いた販売の仕組みを考えるとき、どのような商品が適しているのでしょうか。ダイレクトマーケティングでは、市場シェアを拡大することではなく利益を追求することが目的です。そのため、消費サイクルが短く、よくリピートされる商材が適しています。
 例えば、口紅やファンデーションなどのメークアイテムと、化粧水や美容液などスキンケアアイテムを比べた場合はどうでしょう。
 口紅やファンデーションなどのメークアイテムは、そのときの気分や季節などで度々変えることがあるかもしれません。「今日は少し気分を変えて違う口紅を使ってみよう」といった具合です。
 違う色味やブランドのメークアイテムがたくさん余っている、

(続きは、「日本ネット経済新聞」5月11日号で)

〈プロフィール〉
山口 尚大(やまぐち・たかひろ)
 EC・通販コンサルタント。クリームチームマーケティング合同会社代表兼CEO。2006年より化粧品、健食業界に特化したダイレクトマーケティング支援を行い、150社250ブランドを超えるクライアントの売り上げアップを実現。豊富な経験とノウハウをもとに最新のアウトプットを提供している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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