【特集 楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2024】 〈受賞127店に迫る「楽天市場」成功の法則〉  ”本質的な価値提供”が勝負の分かれ目(2025年2月20日号)

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総合グランプリ受賞後の「越前かに職人甲羅組(DENSHOKU)」

総合グランプリ受賞後の「越前かに職人甲羅組(DENSHOKU)」

 楽天グループ(楽天)は1月30日、ECモール「楽天市場」の年間ベストショップを表彰する「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー(SOY)2024」の表彰式を開催した。27回目となる今回は、総合賞10店舗、ジャンル賞118店舗(42ジャンル)、サービス賞20店舗、特別賞11店舗の延べ159の賞を授与した。受賞店舗数は133店舗にのぼる。「日本ネット経済新聞」は会場で受賞店舗への直撃取材を敢行。合計127店舗から受賞要因や今年の展望について聞くことができた。

 最高賞である総合グランプリには、海産物販売の伝食が運営する「越前かに職人甲羅組(DENSHOKU)」が輝いた。
 総合賞の顔ぶれを見ると、総合グランプリを始め、3位の「リカーBOSS 楽天市場店」(運営:モリフジ)、5位の「LIFEDRINKオンラインストア」(運営:ライフドリンクカンパニー)、9位の「お酒の専門店 リカマン楽天市場店」(運営:イズミセ)など食品や飲料の販売企業がランクインしている。
 生活に必要な食品・飲料などの値上げが相次ぐ中、ポイントなどを活用してお得に「楽天市場」で購入する動きが加速したことが背景にありそうだ。

■西高東低の結果に

 総合グランプリの「越前かに職人甲羅組(DENSHOKU)」(福井県)、3位の「リカーBOSS 楽天市場店」(富山県)はともに北陸に本拠地を持つ店舗だ。昨年の元旦に能登半島地震が発生し、甚大な被害が生じたものの、その苦境を乗り越えた北陸勢の活躍が印象に残った。


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